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哲茶堂のお茶づくり
哲茶堂のある宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町は、九州の真ん中にあり、九州山脈の山々に囲まれた自然豊かな地域です。
標高が高く、宮崎県の暖かいイメージとはちがう表情をもった、1日の寒暖差が大きい場所で(五ヶ瀬町には日本最南端のスキー場があります!)、この寒暖差がお茶をより香りよく、おいしくしてくれます。
寒い冬を越えて、春、茶摘のはじまるころに山にとりどりの緑色がのる様子は、毎年こころがわくわくする景色です。
「釜炒り茶」というお茶を飲んだことはありますか?
釜炒り茶とは、摘みたてのお茶の葉を高温の釜で炒って作る緑茶のこと。生産量は、緑茶全体のわずか3パーセントと言われています。九州の山間部が産地で、ここ五ヶ瀬町もおいしい釜炒り茶の産地のひとつです。
釜炒り茶の水色は澄んだ黄金色。すっきりしていて香りがよく、毎日のご飯にもおやつにも、合わせやすいお茶です。
一言で釜炒り茶といえど、土地や農家さんの数だけ個性があります。
哲茶堂では、できるだけこの素晴らしい自然を次の世代に残すため、そして日常に安心して飲んでもらえるよう、無農薬・無化学肥料のお茶づくりをしています。
大自然に寄り添うように育ったお茶は、体にすうっと馴染む味です。
宮崎県五ヶ瀬町の豊かな自然が見せてくれる四季折々の景色に感動し、そこで飲んだ一杯のお茶に心を奪われ、2020年春、哲茶堂がスタートしました。
五ヶ瀬町から、季節をお届けします!
自然の恵み、哲茶堂のお茶が、ほっと気持ちをやわらかくする、生活の一杯になったらうれしいです。
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